痛風の方の保険と告知ポイント

痛風の方でも、服薬治療により尿酸値がコントロールできていて発作がない場合は保険に加入できる可能性があります。

まずは一般の保険から
トライ!

保険加入の可能性

<保険タイプ別の加入可能性>

保険タイプ 加入の可能性
一般の保険 症状・治療状況により、入れる場合があります。
引受基準緩和型の保険 症状・治療状況によって入れます。
無選択型の保険 基本的に入れます。

一般の保険の場合の告知

痛風や高尿酸血症の方は、尿酸値や痛風発作の有無がポイントになります。治療により尿酸値や発作が抑えられていて、合併症がなければ生命保険や医療保険に入れる可能性があります。保険会社に正しく査定してもらうためにも、以下の情報を正確に告知することが大切です。

<告知上のポイント>

  • 服薬治療を開始したきっかけ(人間ドックなどで指摘されて/発作が起きて通院してなど)
  • 服痛風発作の有無(ある場合は回数)
  • 服最近の尿酸値
  • 服服薬している薬剤名

上記、注意点に従って告知しても、もちろん病状によっては加入は難しいでしょう。そのような場合でも、引受基準緩和型の保険加入への可能性がありますし、無選択型の保険もあります。症状や病気の進行度合いに応じて、できるだけ条件のよい保険に入れるようにしましょう。

正しい保険検討手順については「3ステップ検討法」へ

ところで、痛風(高尿酸血症)だと保険に入りにくくなるのはなぜ?

痛風発作は尿酸塩が関節に溜まることで激しい痛みを感じますが、この尿酸塩は関節以外のその他の臓器にも溜まります。特に腎臓には尿酸塩が溜まりやすく、痛風患者の約30%になんらかの腎障害があるといわれています。そして最悪の場合は腎不全となって人工透析が必要となります。また、痛風は主に食生活を原因とする生活習慣病なので、痛風であるということは他の生活習慣病のリスクもあるといえます。

このように痛風の方は、健康な方に比べて入院リスク、死亡リスクが高くなるため保険の加入が制限される場合があります。

痛風とは

血液中の尿酸値が高くなり飽和状態になると、尿酸が結晶化して関節の中に溜まります。この結晶は針のように鋭い形状をしています。白血球が結晶を攻撃するために、関節に激痛を感じる痛風発作が起こります。最初の発作は足の親指のつけ根に生じる場合が多く、発作が起きると歩けなくなるほどの痛みを感じます。痛風患者は、日本に推定で50~60万人いるといわれ、その99%が男性です。

痛風の原因となる尿酸は、食事から摂取されるプリン体の最終代謝物です。従って痛風の予防・症状改善には、プリン体の摂取を控えることが有効とされています。

◆ プリン体を多く含む食品

レバー類、白子、えび、イワシ、カツオなど

2011年6月末現在の情報に基づいた内容となります。

本ページは、(株)ASSUMEの監修により作成しています。

病気、保険の告知等に関する情報については、典型的なケースを想定して記載したものであり、個別の症例、保険査定、加入条件等とは異なる場合があります。判断の目安としてお役立てください。詳細については、生命保険会社または医師等にご確認ください。